大藤勇二さん
■使用楽器
アレキサンダー 103GB/GP
■主な使用マウスピース
TAD特注
相模ホルンクラブの設立者であり、代表である。もちろんAHOC会員。お子さんが中学校に上がるまでは、練習に出る回数を減らしていたが、それでもホルンをやめることは考えなかったという。
「子どもたちも楽器をやっていて我々の演奏を聴きに来てくれるのですが、その後は明らかに音が変わるんですよ。そういうことを感じてくれるのがいいですよね。今後も相模ホルンクラブは楽器を吹く子どもたちの見本となるようなことをやっていきたいと思います。
できれば、地域の公民館などのイベントに出たり、中学・高校の吹奏楽部を対象としたクリニックなどもしていきたいと思っています。私はあと数年で仕事もリタイアなので、そういうことも考えています」
「以前はハンスホイヤーの銀メッキという比較的重い楽器を吹いていたのですが、それが車上荒らしで盗まれてしまって、それ以降試行錯誤していたのですが、なかなか満足できなくて。あるとき、楽器屋さんの壁にずっと飾ってあったこの金メッキの103を吹かせてもらったらすごく良かったんです。以前はアレキサンダーは自分には鳴りすぎてしまうので合わないと思っていたのですが、この楽器は前のオーナーがゴールドブラスに銀メッキ+金メッキをかけ、マウスパイプをノイネッカーモデルに替えたそうですが、きつすぎて吹けなくなってしまったとか(笑)。でも私には良かったです。自分のイメージする音がします」 |