終演のあいさつで、主催した山路樹里さんは途中涙で声を詰まらせながらこう語った。
「私はこの103を持っているときが、一番自分が輝けるときだと思っています。イベントは1年前から準備してきましたが、その間ずっと幸せでした。私は今、世界中で一番幸せなホルン吹きです! この楽器がつないでくれた縁を大切にして、これからもホルンを続けて行こうと思います」
「第2回を」という要望はすでに上がっていて、山路さんも実現に向けて前向きだという。「今回やってみて反省点などもあるので、それを生かして、気力があれば1回と言わず何回でもやりたいという気持ちはあります」と話してくれた。
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