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※写真は1枚を除いてリハーサル中の様子です |
新日本フィルハーモニー交響楽団のホルン奏者であり、ホルンアンサンブル“ヴィーナス”やアレキサンダーホルン アンサンブルジャパンのメンバーである藤田麻理絵さんが2017年5月31日に、初のリサイタルを開催した。
場所は東京世田谷区の住宅街の中にあるカルラホール(Karura Hall)。まるで個人宅の地下に入っていくようなアットホームな雰囲気を持つ、座席数70(当日は満席)のホールであり、気分はまさにサロンコンサート。普通のピアノとともに、1830年ウィーン製のフォルテピアノ(ドイツ語でハンマークラヴィーア)が用意されているのが大きな特徴である。
そして演奏会のタイトル通り、プログラム前半はこのフォルテピアノ(Felix
Gross製)とともに藤田さんはナチュラルホルンを吹き、後半はアレキサンダー103に持ち替えてモダンピアノ(スタインウェイ)との演奏を披露した。 |