アレキサンダーホルンアンサンブルジャパン(以下、アレキジャパン)とは、1999年にアレキサンダーのホルンを愛用するオーケストラ・プレーヤー10名によって結成されたプロフェッショナルのホルンアンサンブル。すでに8回の定期演奏会を行ない、2004年の『ジュピター』、2007年の『カーニバル』と2枚のCDをリリースしている。
現在も全員がアレキサンダーホルンを使っていることに変わりはないが、メンバーは少しずつ入れ替わっており、今回は新たに熊井優さんと濱地宗さんが加わることになった。
リーダー的存在の金子典樹さんによれば、「アレキサンダーを吹いている人なら誰でもいいというわけにはいきませんし、逆にどんなに良いプレーヤーでもアレキサンダーを吹いている人でないとメンバーには迎えられません。また、取り上げる曲の内容が10人でちょうどいいというものが多いことから、今回もメンバーは10人で演奏会に臨みます」と言う。 |