9月19日、20日に開催されたアレキサンダーホルンアンサンブルジャパン演奏会にあわせ来日したアレキサンダー社第7代目社長のフィリップ・アレキサンダー氏と営業担当のライモンド・パンクラッツ氏。彼らを囲んで9月22日（水）東京・丸の内にて交流会を開催しました。

　この時期のドイツと言えば何よりもビール。オクトーバーフェストで盛り上がっているであろうドイツビールにちなんで今回の会場はドイツビールが美味しいことで有名なフランツクラブ新丸ビル。東京駅の眼前にそびえ立つ新丸ビルの5階、お洒落な空間の中にあるフランツクラブに集まったのは11名の会員の皆さん。

　まずはドイツビールを手にフィリップ・アレキサンダー社長の挨拶とともに全員で乾杯。それからの2時間はやはりアレキ大好き、ホルン大好き、音楽大好きのメンバーが集まっただけに話題に尽きることなく、初めて顔を合わせたとは思えない程に楽しく盛り上がることが出来ました。参加者の中には8月下旬から開催されたミュンヘンコンクール・ホルン部門を視察に行かれた方もいらして、「参加者のほとんどが103だった」なんてアレキ的には嬉しい話を全員の前で披露する場面も！いやはや、共通の話題があるって本当に素晴らしいですよね。

　それにしても会場のフランツクラブ、フランツィスカーナー・ヴァイスビアゴールド、ミュンヘナーヘル、シュパーテン・プレミアムボックなど自慢のドイツビールで楽しませてくれます。そしてドイツソーセージ盛り合わせ、ドイツハムやプレッツェルなどなど、これでもかと言うぐらいにドイツ満載の料理も登場。最後はアイスバインでお腹いっぱい。お値段は少々高めですが、ドイツ気分に浸るにはピッタシのお店です。オススメですよ〜♪

＜フランツクラブ新丸ビル＞
　http://www.zato.co.jp/shop/shop04.html

　さてさて交流会の最後にはフィリップ・アレキサンダー社長から参加メンバーに恒例の（？）プレゼント贈呈が行われました。今回のプレゼントは事前に予告していた通り、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のサラ・ウィリスさんの直筆サイン入りCD「Trio!」とベルリンフィルの2010/2011シーズンのスケジュールブック。なんとサラさんがそれぞれのメンバー宛てに名前とメッセージをCDのブックレットに書いてくれたのです！！世界にひとつだけの貴重なプレゼントに誰もが満足してくれたことでしょう。

　ここで話が脱線しますが、サラさんはtheartsdesk.comに『ホルン界のファーストレディー』とのタイトルで紹介されています。そりゃ、あの実力、美貌、そしてチャーミングな笑顔、すべてを兼ね備えたサラさんはファーストレディに相応しいですよね。是非、一度ご覧ください。

＜theartsdesk.com＞
　http://www.theartsdesk.com/index.php?option=com_k2&view=item&id=2114:sarah-willis-first-lady-of-the-french-horn&Itemid=29

　と、非常に盛り上がった交流会、お店の人に「そろそろ時間が・・・」と言われ、ようやくお店を出た後には恒例の集合写真をパチリ。その後は解散となりましたが、なかなか誰も帰ろうとしない！結局はしばらくの間、新丸ビル内で立ち話が続き、その後まだまだ飲み足りない一部のメンバーはフィリップ社長らとともに別のお店に消えていきました。

　AHOCイベントの開催は今回約2年振りで、フィリップ社長らもメンバーの皆さんとは久しぶりに再会となりましたが、お互い久しぶりだなんてことは出会ってすぐに忘れてしまい一緒に楽しい時間を過ごすことが出来ました。今後またミュージックキャンプ等のイベント開催を企画していきますので、今回参加出来なかった皆さんもその際は是非ご参加くださいね！

文＝アレキサンダーホルンオーナーズクラブ事務局・津村