アレキサンダーファン
2006年06月掲載
イメージ 技師話人伝 Vol.8
アレキサンダー社で働く人々を紹介するコーナー「技師話人伝」
あなたの楽器のスライドを加工したのは?組み立てたのは?ラッカーをかけたのは?
はたまた梱包したのは?このコーナーを読めば楽器への愛着が更に湧くこと間違いナシ!!
Martin Gottwick Martin Gottwick
技師話人伝8人目の今回はMartin Gottwick氏を紹介します。前号のMathieu Engelhardt氏に引き続きアレキサンダー社の将来を担う若手の登場です。フィリップ・アレキサンダー社長も「才能に間違いはない。今後が本当に楽しみな人材だよ」と語る通り、すでにトリプルホルン301の設計と組立てを担当するなど、その能力を遺憾なく発揮しています。	ドイツ政府から賞を与えられるほどのアレキサンダー社の職人育成制度が生んだ金の卵のひとりです☆

●氏名
Martin Gottwick

●生年
1978年生まれ

●アレキサンダー社でのキャリア
98年の9月からずっと徒弟としてキャリアを積んできましたが、2005年に念願のマイスターになることができました。ちなみ2001年には徒弟としての楽器製作No.1になったこともあるんですよ。

●アレキサンダー社で働き始めたキッカケは?
小さい頃から楽器製作職人になりたいと夢見てきました。マインツにアレキサンダーというメーカーがあって、職人育成に関しても一流だという噂を聞いたもので・・・

●主に担当している業務は?
トリプルホルンや新作などの製作を担当しています。またバリトンのモデル151も組立てますね。ちなみに個人的には自分でデザインしたカイザーチューバ(自作)が気に入っています。

●アレキサンダー社での仕事を通じて最も興味深い出来事を教えて下さい。
2003年に発表したトリプルホルン301の製作に深く関わったことですね。

●楽器は演奏しますか?
バリトンのモデル151を吹きますし、自分で製作したカイザーチューバも当然吹きます!

●趣味は何ですか?
管楽器演奏、それと音楽鑑賞ですね。

●AHOCメンバーにメッセージを!
これからもずっとアレキサンダーのホルンと一緒にいてください。


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