■使用楽器
アレキサンダー 107MBL
■主な使用マウスピース
JK W1DM
今回の取材でお世話になったAHOC会員。
「今まで相当いろいろな楽器を使ってきました。10種類以上にはなると思います。
アレキサンダーはトリプルが多くて、307、308、309、310すべて吹いていましたが、きついのでやめました。103も使っていました。
この107はかなり古いもので、どうやら山岸氏がドイツにいたとき使っていた、と言われています(笑)。
私は音がでかすぎるので、新しい103だと鳴りすぎてしまうようですが、この楽器は相性が良かったですね。基本的に上吹きなので、今はどんな曲もこの楽器を使っています」
実は年齢の割には小田フィル在籍年数がすでに20年を超えるほど長い。小学校6年生のころからこのオケでチェロを弾いていたが、中学校でホルンを吹いてから管楽器にはまり、大学まで吹奏楽を一生懸命やっていたという。
少し前まで高校の先生をしていて、吹奏楽の指導にも力を入れていたという。楽器はホルンだけでなく、すべての楽器を実際に吹いて教えるそうだ。
「でもホルンをやっていて良かったと思います。ホルンは金管で一番難しいから『ホルンだけはできない』って言う人も多いですから」
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