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本書は、かつてイギリスのヨークシャー交響楽団でデニス・ブレインらと共に演奏活動を行ったファーカースン・クーシンズが、自らの信条と体験を基に著した「On
Playing the Horn」の全訳です。ブレイン一家、アラン・シヴィル、バリー・タックウェルらとの交流や、古き良きF-ホルンのサウンドを回顧しつつ現代のダブル・ホルンへの移行期を経験した時代の記録であり、多くのエピソードを交えながら第二次大戦後から現代に至るイギリス・ホルン界の克明な描写があります。演奏の基礎から楽曲の解説、指揮者評価表の紹介、トレーニングから飲酒、喫煙の話と続き、巻末の楽譜集も貴重です。
発行元:シンフォニア社
電話 03-3669-4966, FAX 03-3664-3170
既刊「ホルンを語る」増刷発売中 |
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