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ホルンの“ホ”の字が絡んでいれば何でもアリ!
アレキサンダーファンの名物コーナー♪
普段知ることの出来ないホルンのことや、今更聞けない素朴な疑問、
直接ホルンとは関係のないことまで、とにかく何でもお伝えします。
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去る11月13日、東京ロイヤルパークホテルにて、アレキサンダーオーナズクラブ発足会が開催されました!そこで今回のホルンの“ホ”は発足会のレポートをしたいと思います。
プロ・プレーヤー、マスコミ、楽器販売店、そして特別招待された会員と、合わせて約150名の参加者によって始まった発足会。
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会長による挨拶 |
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会場を埋め尽くす参加者たち |
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PCブースにて、オープンしたてのアレキサンダーファンを閲覧する参加者 |
AHOC会長フィリップ・アレキサンダーの挨拶から始まり、吉田邦生氏によりAHOC発足までの経緯が説明されました。
そして、いよいよ発足セレモニー!巨大モニターに映し出されたAHOCのロゴを、会長がレーザーペンでクリック。その瞬間、このアレキサンダーファンが立ち上がりました(拍手)!
次に事務局椋野氏により、アレキサンダーファンの各コンテンツについて説明。
『ホルンの“ホ”』でやってほしい特集を、どしどし応募してくださいね。
続いて事務局中谷氏から、AHOCの業務内容説明。年1回開催予定のミュージックキャンプ、アレキサンダー社からマイスターを招いての楽器調整会、ドイツ・マインツにあるアレキサンダー社工場見学ツアーなどが予定されていることが報告されました。
と、発足会はここまで(休憩)。
引き続き懇親会へと移行====。
アレキサンダーホルンの国内総輸入元である、ヤマハミュージックトレーディング株式会社(当時)の代表取締役社長、東條一幸氏による祝辞に続き、アレキサンダー社の日本輸出担当、レイモンド・パンクラッツ氏の乾杯で懇親会スタート!
そしてそして、特別ゲストとしてベルリンフィルハーモニーのホルンセクション、ゲオルグ・シュレッケンベルガー、シュテファン・デ・レヴァル・イエジルスキ、シュテファン・ドール、クラウス・ヴァレンドルフ、ラデク・バボラク、ノルベルト・ハウプトマン、サラ・ウィルス、ファーガス・マックウィリアムスの8人が駆けつけ、素晴らしいアンサンブルを披露!こんなに近くで聴けることが滅多にない8人の演奏に、会場は一気に盛り上がりました。
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ベルリン・フィルのホルンセクションによるアンサンブル。素晴らしい演奏と、メンバーの名誉会員就任に会場から大きな拍手
[曲目]
●ロッシーニ:狩のファンファーレ
●ロッシーニ:ラ・ダンツァ
●ターナー:ケルト組曲より
●グリンカ:「ルスランとリュドミュラ」序曲
●ワーグナー:トリスタン・ファンタジー
●モーツァルト:ホルン協奏曲第4番よりロンド |
その後、ホルンを持参したプロ奏者、会員、各所関係者、そしてベルリン・フィル8人のホルン奏者による全員合奏が行われ、会場全体にアレキサウンドが響き渡りました。
ベルリン・フィルのホルンセクションも加わり、懇親会は関係各所の挨拶を交えながら大盛況のまま進み、最後に会員を代表して、新潟中越地震の傷がいまだ癒えない長岡から参加された、村山氏による閉会の言葉をいただき、無事終了いたしました!
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伊藤泰世指揮による全員合奏
[曲目]
●フンパーディング:ヘンゼルとグレーテルより「夕べの祈り」 |
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気軽に写真撮影に答えるベルリン・フィルメンバーのドール氏とヴァレンドルフ氏 |
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プロ、アマ、分け隔てなく親睦を深めていく |
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●名誉会員に任命されたベルリン・フィルのホルンセクション |
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サインの要求に快く応える
マックウィリアムス氏 |
メンバーを代表してマックウィリアムス氏がコメントを寄せてくれました。
名誉会員に任命していただき、本当に名誉なことだと思います。
メンバー全員忙しいのですが、またこのような会があれば是非参加したいですね。 |
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●発足会レポートの会員レポート |
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ベルリン・フィルのラデク・バボラク氏と村井梢さん |
『発足会に参加して』
今日私が、最高の1日を過ごすことが出来たのは、桜丘高校吹奏楽部顧問の小笠原克徳先生のおかげです。
まず先生に心から感謝したいと思います。 この1日のうちに幸せな瞬間が幾つもありました。
世界のベルリンフィルのホルン奏者全員とお目にかかれた上、何曲か目の前で演奏していただけたこと。
ラデク・バボラクさんに、花束をお渡しすることが出来た上、握手までさせていただけたこと。
ベルリンフィルのホルン奏者全員の方々のサインを頂けた上、写真まで一緒に撮らせていただけたことです。 |
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ラデク・バボラクさんに花束をお渡しすることが出来た直後、感動の余り言葉にならず涙が出てしまいました。これほどまでに幸せな時は、これからの人生で数回も無いと思います。
気に掛けてくださった沢山の暖かい方々のお陰で、とても心強く、安心して過ごすことが出来ました。
この日の感動は、これからもホルンを続けていく上でとても大きな力となりました。
ありがとうございました。
桜丘高校吹奏楽部 村井 梢 |
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