艶やかで輝かしい音色、重厚なフォルテッシモ。ドイツ金管の伝統ある響きを継承するアレキサンダーチューバ。主要音楽コンクールで目にする機会も多く、国内プロ奏者からも評価の高いFチューバ・モデル157は輪郭のはっきりした低音域を持ち、オーケストラからソロ演奏まで幅広く活躍します。B♭チューバ・モデル163は低音域において豊かで安定した響きを誇ります。ブルックナー、マーラー、チャイコフスキーなど大編成のシンフォニーで力強く、包容力のある響きでオーケストラ全体を支えます。Cチューバ・モデル173はクリアで明るい響きが持ち味で、特にアメリカのオーケストラで人気の高いモデルです。各モデルとも、演奏時に調整し易い位置にバルブを配置するなど優れた演奏性を実現。また楽器に軽量化にも配慮されており、アレキサンダー社の熟練の技術と長年の経験が見事に活かされています。