≪山野楽器ウインドクルー≫ アレキサンダーホルン・スペシャル企画
毎年恒例、山野楽器ウインドクルーがお届けするアレキサンダーホルン・スペシャル企画!今年はなんとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者シュテファン・ドール氏を招いて開催。ザ・シンフォニカのホルンセクションに対するクリニック、そしてドール氏があなたの楽器選びを手助けし、簡単なレッスンまで付けてくれる個別選定会と盛りだくさんの内容。アレキサンダー社マイスターによる相談会も同時開催となります。
シュテファン・ドール氏によるオーケストラホルンセクション公開クリニック
日時: |
2011年11月26日(土)11:00~12:10 |
受講団体: |
ザ・シンフォニカ |
聴講料金: |
一般¥1,000/学生¥500 |
定員: |
20名 |
受講曲: |
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番(予定) |
シュテファン・ドール氏によるワンポイントレッスン付アレキサンダーホルン個別選定会
時 間: |
13:00~13:40/13:40~14:20/14:20~15:00 |
定 員: |
3名(要予約) ※詳しくはお問い合わせください。 |
アレキサンダー社マイスター、トマス・レア氏による相談会&調整会
時 間: |
13:00~17:00 |
定 員: |
4名(要予約) ※詳しくはお問い合わせください。 |
会 場 : 山野楽器ウインドクルー
協 賛 : 株式会社ヤマハミュージックジャパン
主催及びお問い合わせ : 山野楽器ウインドクルー 03-3366-1106
≪国立音楽大学≫ シュテファン・ドール 公開マスタークラス&ミニ・コンサート
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者シュテファン・ドール氏が国立音楽大学に登場。国立音大生に対する、マスタークラスを実施します。マスタークラス終了後にはR. シュトラウスのホルン協奏曲第1番を模範演奏予定です!
日 時: |
2011年11月26日(土) 17:00開講(16:30開場) |
会 場: |
国立音楽大学内講堂(小ホール:リサイタルホール) *西武拝島線/多摩モノレール 玉川上水駅下車徒歩7分 |
講 師: |
シュテファン・ドール |
ピアノ: |
長尾 洋史 *ドール氏模範演奏時 |
曲 目: |
リヒャルト・シュトラウス ホルン協奏曲第1番(予定) |
チケット: |
入場無料 |
主催:国立音楽大学
お問い合わせ: 国立音楽大学演奏課 042-535-9535
≪ドルチェ楽器≫ シュテファン・ドール 公開マスタークラス&ミニ・コンサート
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者シュテファン・ドール氏をお招きして、ホルンの主要なレパートリーを課題に公開マスタークラスを開催。
併せて後半ではミニ・コンサートを開催致します。
日 時: |
2011年11月27日(日) 17:00開講(16:30開場) |
会 場: |
ドルチェ・アーティストサロン大阪 |
チケット: |
一般3,000円 DMC会員2,500円
*日本ホルン協会会員は無料(要事前電話予約)
*全席自由
*定員80名となりますので、お早めにチケットをご購入、またはご予約ください。
日本ホルン協会会員の方もご予約、ご入場時に会員証の提示をお願い致します。 |
後 援: 日本ホルン協会関西支部
協 賛: 株式会社ヤマハミュージックジャパン
主催及びお問い合わせ: 株式会社ドルチェ楽器 06-6377-1117
シュテファン・ドール プロフィール
Stefan Dohr (Horn)
「ホルンの王様」と『ニューヨーク・クロニクル』誌に賞賛されたシュテファン・ドールは、その完璧なテクニック、美しく澄んだ音色、高い芸術性などから、常に国際的な話題の的となっている。
ドイツ・ミュンスター生まれ。エッセンとケルンにて学び、19歳でフランクフルト歌劇場の首席ホルン奏者としてプロ奏者としてのキャリアを始め、バイロイト祝祭管弦楽団、ニース管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団にて首席奏者を務めた後、1993年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に迎えられた。
ソリストとしてもダニエル・バレンボイム、ベルナルド・ハイティンク、クリスティアン・ティーレマン、インゴ・メッツマッハー、ダニエル・ハーディング、クラウディオ・アバドら数多くの高名な指揮者達と共演をしており、クラウディオ・アバドは、彼をルツェルン祝祭管弦楽団の首席奏者にも招いた。
室内楽奏者としての活動は広く、オーケストラの仲間達との様々なアンサンブルや、マウリツィオ・ポリーニ、ラルス・フォークト、コーリャ・ブラッハー、イアン・ボストリッジのような共演者達との演奏にまで渡る。アンサンブル・ウィーン=ベルリンの正式メンバーでもあるシュテファン・ドールは国際室内音楽祭に定期的に出演、また教育者としてマスタークラスのために世界各地へ招かれている。
シュテファン・ドールはモーツァルトやハイドン、シュトラウスなどの古典派やロマン派期の協奏曲に加え、リゲティやナッセン、キルヒナーといった現代作曲家による作品に対しても意欲的である。彼のために作曲された曲は数多く、オーストリアの作曲家ヘルベルト・ヴィリのホルン協奏曲「Montafon」を2008年に、ヨハネス・ワールマンによるホルン協奏曲を2010年に、それぞれ世界初演を果たした。日本人作曲家、細川俊夫によるホルンとオーケストラのための協奏曲は2011年2月にサイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団により初演された。
2007年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ホルンセクションの仲間達8人と録音したCD『オペラ』がフォンテックより、またソロワークではモーツァルトのホルン協奏曲 K.412/514(386b)のジュスマイア版及びレヴィン版、そしてニーノ・ロータがこの協奏曲の第2楽章用として作曲した「アンダンテ・ソステヌート」も含まれた『モーツァルト協奏曲全集』がカメラータよりリリースされている。また「ずいずいずっころばし」や「地下鉄ポルカ 東京Version」等々、色彩色豊かな曲をカルテット用にアレンジしたCD「Four Corners」が発売予定となっている。