金管楽器の持つ音色の特長は主にベルの大きさによります。モデル103はロマンティックな柔らかい音色を持ちますが、同時に細身でありながらよく通るという特長も兼ね備えています。モデル200では、ベルの端につけられたニッケルシルバーのクランツによって音の通りが更に強められています。力強く演奏する際、このクランツは金属音が発生することを防ぎます。モデル1103は輝かしく、明るい音色を持っています。一方、楽器に大きな径のベルを付けた場合、音色は暗くなります。モデル101はその一例であり、幅広の楽器が大部分を占める金管楽器セクションの音色との素晴らしい調和を見せます。