東京オペラシティ文化財団主催のリサイタルシリーズ「B→C(ビートゥーシー)」に、根本めぐみさんが登場した(2018年6月19日 東京オペラシティ リサイタルホール)。
B→Cは「バッハからコンテンポラリーへ」を意味し、バッハと現代曲を必ず組み込んでの演奏者自身によるプログラミングが特徴。今回もバッハの無伴奏チェロ組曲から世界初演の委嘱作までの様々な作品が演奏された。
根本めぐみさんは2012年に東京藝大を卒業し、現在は東京ニューシティ管弦楽団契約団員であり、神戸市室内管弦楽団のホルン奏者である。使用楽器はアレキサンダー103。ピアノはホルン奏者にはお馴染みの遠藤直子さんであり、根本さんと息の合った、なおかつ積極的な音楽を聴かせてくれた。
|