去る3月29日〜4月1日までドイツ・フランクフルトにて恒例のMUSIK MESSE(世界最大級の楽器フェア!!)が開催されました。我らがアレキサンダー社も新モデル107Xを携えて出展。数多くのメーカーが昨年と同じデザインのブースを展開する中で、アレキサンダー社は昨年よりも商品の見易さ、開放的な雰囲気を演出すべくブースをリニューアル!!伝統の銘器103をはじめとして眩いばかりに光り輝くアレキサンダーホルンを目の当たりに手にしてみたい!吹いてみたい!と終始、大勢のお客さんがアレキサンダー社ブースに訪れていました。担当者はきっと大忙しだったことでしょう。フィリップ社長も朝から晩まで世界各国のメーカーや輸入業者とのミーティングに大忙し。息つく暇も無いよ・・・などとの愚痴もこぼさず!!さすが社長☆
ところですでに巷で話題となっている新モデル107X Bb/High F Descant Double Hornが今回のMUSIK MESSEでいよいよ発表となりました。昨年4月のアレキサンダーホルンオーナーズクラブ第1回オーナーズミーティングのためにフィリップ・アレキサンダー社長がこのプロトタイプをわざわざドイツから持参してくれたことは参加された会員の皆さんには記憶に新しいのではないでしょうか?あの時、皆さんが試奏した楽器が遂に正式な商品として発表となったのです!!
この107X。2003年発表のモデル301で採用したダブルリードパイプシステムを今作にも採用しており、Bb管、High-F管がそれぞれ独立した管体を持つことでこれまでにない軽やかな息の流れを実現しています。当然のことながら音色は伝統のアレキサンダートーン♪皆さんも是非お試しあれ!!
さてさてリニューアルされたブース、そして新モデル発表と話題の尽きなかったアレキサンダー社のMUSIK MESSEですが、来年はもっとスゴイことになるかもしれません!というのも1782年に設立されたアレキサンダー社は来年ついに225周年を迎えます!更に!!1907年に開発されて今でも尚世界中のホルンメーカーの指標となっているモデル103が100周年を迎えます。このダブル記念となる年に一体どんなサプライズが待っているのか、今からもう楽しみですね。ちなみにフィリップ社長によると「ヒミツだよ☆」とのこと。 |
アレキサンダー社製品総輸入発売元の株式会社ヤマハミュージックトレーディング株式会社(現ヤマハミュージックジャパン)では今夏の日本国内発売を予定しており、全国主要アレキサンダーオフィシャルショップにて試奏可能。予定小売価格は以下の通り。
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新モデル107X(表面) |
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新モデル107X(裏面) |
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イエローブラス \1,522,500(本体価格\1,450,000)
ゴールドブラス \1,627,500(本体価格\1,550,000) |
※ベルカット仕様は\52,500(税込)、ラッカー仕上げは\63,000(税込)がそれぞれ加算となります。 |
224年の伝統を受け継ぎながらも、日々進化を重ねるアレキサンダー社がこの夏、自信と誇りを持って世に送り出す新モデル107X。あなたもその魅力に惹き付けられたら・・・最後です。 |
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新モデル107Xを手に微笑む
フィリップ社長 |
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新モデル107Xの告知タペストリー |
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メッセ・メインエントランス
ここから広大な敷地へと広がります |
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リニューアルされたアレキサンダー社ブース |
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眩いばかりに光り輝くアレキサンダーホルン |
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巷で話題沸騰シルバープレート&ゴールドプレート |
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こんなのも展示してました! |
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ワグナーチューバやトランペットも展示 |
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昨年のアレキサンダー社ブース |
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ヤマハブース。ひとつの建物を貸し切って展示していました。 |
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ヤマハブースのそばにそびえたつメッセタワー。フランクフルトメッセのシンボルです。 |
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フランクフルト市内のオペラ座 |
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フランクフルト市内風景 |
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